カーセブン、店舗業務支援ツール「クラブネクスト」を紹介展示…IAAE 2018

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カーセブンディベロプメント(IAAE 2018 )
カーセブンディベロプメント(IAAE 2018 ) 全 6 枚 拡大写真

カーセブンディベロプメントは3月14日に東京ビッグサイトで開幕した第16回国際オートアフターマーケットEXPO2018(IAAE 2018)で、カーセブン店舗で実際に使っている自動車売買にかかわる支援ツールを紹介展示している。

カーセブンは中古車買い取り店を全国展開しているが、そのカーセブン店舗で使用している顧客管理や査定、在庫共有、電子契約書といった各種業務支援ツールを、クラブネクストと名付けてフランチャイズ加盟店以外にも外販している。クラブネクストは利用者のニーズに応じてメニューを選べるようにもなっている。

カーセブンの吉田直人グループマネージャーによると「クラブネクストは現在、800店に導入されており、中古車販売店に限らずメガディーラーや整備事業者などにも活用されている」とのことだ。

カーセブンは前回のIAAEでもクラブネクストを紹介展示しているが、「3日間の会期中に40社と契約が成立した。その40社の中には、その後カーセブンのFC契約に至ったケースもある」と吉田氏が明かすほどの成果があったという。

クラブネクストにはカーセブン光が新たに加わった。「店舗内のネット環境を整える光コラボサービスで、ほかのコラボではありえない金額設定になっている」と吉田氏は語る。カーセブン光は月額利用料が5480円からとなっており、「一度契約してしまうとそのままという店舗がほとんどで、高いまま使っているケースも多い。しっかり提案すれば乗り換えてくれる」とのことだ。

さらに「光回線に加えてWi-Fi環境も提供している。コンビニやホテルのような完全フリーWi-Fiで、雑誌が無料で読めるコンテンツもつけている。雑誌を買うコストや手間も省け、これもコスト削減につながる。お客様にとってもフリーWi-Fi環境や雑誌読み放題は、車を査定している間や、ローン手続きを待つ時間を快適に過ごせ、子供あやしたりする際のツールにもなり、店頭での商談力アップにもつながる」と吉田氏は強調していた。

《小松哲也》

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