ジャガー I-PACE に航続最大化の新技術、バッテリーの温度を事前調整…ジュネーブモーターショー2018

自動車 ニューモデル モーターショー
ジャガー I-PACE (ジュネーブモーターショー2018)
ジャガー I-PACE (ジュネーブモーターショー2018) 全 9 枚 拡大写真

ジャガーカーズは、ジュネーブモーターショー2018で発表したジャガー初の市販EV、『I-PACE』に、航続を最大化する新技術を導入すると発表した。

この新技術は、スマートなバッテリー事前調整システム、と呼ばれるもの。バッテリーの性能は、外気温に左右される。そこでこのシステムでは、プラグを差し込むと自動的にバッテリーの温度を上げたり下げたりして調整し、出発前に航続を最大化できるという。

I-PACEには、432パウチセルを用いた蓄電容量90kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。最大480kmの航続を実現する。

DC急速充電(100kW)では、わずか40分で0%から80%までバッテリーを充電可能。ACウォールボックス(7kW)を用いて家庭で充電する場合は、およそ10時間で充電できる。また、15分の充電で最大100kmの走行が可能、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る