VWブランド、「e-モビリティ」部門を新設…EVの新型車攻勢に備える

エコカー EV
向かって左からフォルクスワーゲン I.D.、I.D. ヴィジョン、I.D. BUZZ(ジュネーブモーターショー2018) (c) Getty Images
向かって左からフォルクスワーゲン I.D.、I.D. ヴィジョン、I.D. BUZZ(ジュネーブモーターショー2018) (c) Getty Images 全 4 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンブランドは、取締役会の下に、「e-モビリティ」部門を新設すると発表した。

e-モビリティ部門は、フォルクスワーゲンブランドのEVに関するブランドの活動を集約し、未来における重要なテーマを、取締役会と強く結びつけるのが狙い。代表には、トーマス・ウルブリッヒ氏が就任する。

2018年、フォルクスワーゲンブランドはe-モビリティ攻勢への備えをさらに強化する方針。2020年以降、新世代の電動パワートレーン車用に新開発したモジュラー車台、「MEB」をベースとした新型EVを相次いで発売するためだ。

フォルクスワーゲンブランドは2020年、最初のI.D.ファミリーとして、『ゴルフ』セグメントに属するコンパクトな4ドアEVの『I.D.』を発売する予定。

これに続いて、SUVセグメントには『I.D. CROZZ』を投入する計画。さらに、MPVの『I.D. BUZZ』が順次、市場に投入されることが決まっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  5. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る