ホンダ シビックタイプR 新型に新型ツーリングカーレーサー…ジュネーブモーターショー2018

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新型ホンダ・シビック・タイプR・TCR(ジュネーブモーターショー2018)
新型ホンダ・シビック・タイプR・TCR(ジュネーブモーターショー2018) 全 3 枚 拡大写真

ホンダの欧州法人、ホンダモーターヨーロッパは、ジュネーブモーターショー2018において、レーシングカーの新型ホンダ「シビックタイプR TCR」を初公開した。

同車は、新型ホンダ『シビックタイプR』をベースに、2018年シーズンの「WTCR」ツーリングカー選手権に参戦するために開発されたレーシングカー。WTCRは、2017年シーズンで13年の歴史に幕を下ろしたWTCC(世界ツーリングカー選手権)に代わって、FIA(国際自動車連盟)が開始する新たな国際ツーリングカーレース。ホンダをはじめ、フォルクスワーゲン、アウディ、プジョー、ルノー、アルファロメオ、ヒュンダイ、キア、オペル、セアト、ラーダの自動車メーカー11ブランドが参戦する。

新型シビック タイプR TCRには、最新のFIAリフティングデバイスを搭載した新型マルチリンクリアサスペンションとアンチロールバーシステム、最新の電子制御ユニット(ECU)、改良されたロールケージなどを採用。外観は市販モデルに対して、エアロダイナミクス性能を引き上げる変更を実施。大型のフロントリップスポイラーやリアウイングが、迫力のルックスを実現した。

2018年シーズンのWTCRツーリングカー選手権は4月7日、モロッコのマラケシュサーキットで開幕する予定。ホンダのパートナーのJASモータースポーツを通じて、「ALL-INKL.COM Munnich Motorsport」と「Boutsen Ginion Racing 」の2チームに車両を供給する。ドライバーには、ティアゴ・モンテイロとEsteban Guerrieri,の両選手を起用する、としている。

《森脇稔》

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