パワーは1000hp以上、中国の新型4ドアEVスポーツは伊イデアがデザイン…ジュネーブモーターショー2018

自動車 ニューモデル モーターショー
LVCHIオートのベネレ(ジュネーブモーターショー2018)
LVCHIオートのベネレ(ジュネーブモーターショー2018) 全 5 枚 拡大写真

中国に本拠を置くLVCHIオートは、ジュネーブモーターショー2018において、新型4ドアEVスポーツカー、『ベネレ』(VENERE)を発表した。

LVCHIオートは、中国上海に設立された新興自動車メーカー。中国政府が主導するNEV(ニュー・エナジー・ビークル)政策に沿う形で、EVの開発を進めてきた。そのLVCHIオートがシュネーブモーターショー2018で発表した新型4ドアEVスポーツカーが、ベネレ。開発には、イタリア・トリノのデザイン会社「I.DE.A」(イデア)が参画し、オールカーボンファイバーのボディデザインを担当した。

ベネレは高性能な4ドアEVスポーツカー。モーターは車両の前後に2個ずつ、合計4個搭載され、最大出力1000hp以上、最大トルク157kgmを獲得する。パワフルなモーターは、ベネレの全長5150mm、車重2100kgの重量級ボディを、0~100k/h加速2.5秒で加速させ、最高速は285km/hに到達する。

バッテリーは、リチウムイオンで、蓄電容量は100kWhと大容量。この効果で、1回の充電での航続は、最大652kmの性能を備えている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る