ホンダ、超低騒音型ハンディ発電機を発売 コンプレッサーも起動可能

自動車 ビジネス 国内マーケット
ホンダ ハンディータイプ発電機 EU18i
ホンダ ハンディータイプ発電機 EU18i 全 7 枚 拡大写真

ホンダは、家庭用電源同等の高品質な電気が供給できる超低騒音型の正弦波インバーター搭載ハンディータイプ発電機「EU18i」(定格出力1.8kVA)を4月6日より発売する。

【画像全7枚】

EU18iは、専用設計の軽量・コンパクトな新型エンジン「GXR120T」(121cc)に加え、オルタネーター、インバーターを合わせてコンパクトに搭載することで、従来の1.6kVAクラスと同等レベルのボディサイズながら、発電出力1.8kVAを実現。新型エンジンは、ミスト化したオイルを通すブリーザー室内の通路を最適化すると同時に、新設計のピストンやピストンリングを採用することで、「欧州排気エミッション規制(EU Stage V)」および「米国EPA PhaseIII」の排気エミッション規制をクリアしている。

新製品は、ホンダ独自の正弦波インバーター技術による高品質の電力供給やエコスロットル搭載による低燃費と超低騒音の実現に加え、121ccの排気量を活かし、コンプレッサーや電動グラインダーなど、より高い起動電力を必要とする機器への対応を可能としている。また、リコイル操作によるボディの損傷を防止する鋼板製の「リコイルロープガード」を採用することで、プロユースの使用環境にも対応。さらに、エンジンスイッチには「燃料オフ」ポジションを設定することで、キャブレター内に残る燃料を運転しながら減少させ燃料劣化の軽減を図るなど、使い勝手の向上を追求している。

価格は22万4640円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. ミシュラン「PILOT SPORT 5」、みんカラ年間大賞1位獲得…タイヤ・ホイール部門
  4. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
  5. フィアットの超小型EV『トポリーノ』、米国導入が決定…欧州と南米に続く第3の市場に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る