SNS映えするSAメシのイチバンはどこだ! NEXCO東日本 新メニューコンテスト決勝

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2017年度『NEXCO東日本 新メニューコンテスト』決勝大会
2017年度『NEXCO東日本 新メニューコンテスト』決勝大会 全 9 枚 拡大写真

NEXCO東日本エリアでことしイチバンのSAメシはどこだ! 2017年度『NEXCO東日本 新メニューコンテスト』決勝大会が3月20日、東京栄養食糧専門学校で行われ、予選を勝ち抜いた10品が激突。

会場には、陳建一審査委員長をはじめ、東京調理製菓専門学校 柘植末利校長、NEXCO東日本 SA・PAグルメアンバサダーのもえのあずき、ネクセリア東日本の村山和夫代表取締役社長、タレントの川瀬良子、モータージャーナリストの岩貞るみこら審査委員が姿をみせた。

審査委員たちは、料理長らから開発ストーリーを聞き、実食し、また話を聞き、また実食……。

そして、「みんな1等賞をつけたい。もう、つくり手の顔を見てしまうと、話を聞いてしまうと、彼らの想いが伝わってきちゃう。点数つけたくない。もうやめよう!」と会場を笑わせた陳審査委員長らの“イチバンのSAメシ”は……!?

常磐道友部SA(上り線)、東武食品サービスが手がけた「君への手紙~TOMOBE SA“FT.”M.STYLE~」だった。

今回の審査項目には、地域食材の効果的な活用、開発ストーリー・ネーミング、1500円という価格に対する満足感のほか、「SNSにアップしたくなる」「SNS映えするアイデア・演出」が加わった。

イチバンに輝いた「君への手紙」の東武食品サービスは、SNS映えポイントについてこう伝えている。


「ひとつは、店の名前にちなみ『珠玉』をイメージした、都内の食器デザイナー『M.STYLE』による球体の器。もうひとつは、ひと目ではわからないようにすること。『珍しい経験や新たな体験を伝えたい』というSNS利用層の心理を意識し、フォトジェニックな珠玉の器の中にどんな料理が入っているか、写真に撮りたくなるだけではなく、その体験を拡散したくなるように工夫した」(東武食品サービス)

同社菅沼眞二料理長は、受賞後「『君への手紙』は、きのうの時点で5000食を超えるほど人気。ユーザーから支持をいただき感謝している。器をつくってくれたM.STYLE、生産者のみなさん、スタッフの思い、それぞれがないとできないメニューだった。そして、5000食もつくってくれるスタッフにも感謝。スタッフみんなで勝ち取った賞」とコメントしてていた。

もえのあずきもSNS映えと味覚で審査
もえのあずきは、「『君への手紙』は、器にこだわっていたのが印象的でしたね。もうあれで、食べる人をびっくりさせてくれましたね」と評価。InstagramやTwitterを打ち続ける彼女にとって、この「SNS映え」という新しいテーマは、見事にハマっていたようす。

また、準グランプリは東北道長者原SA(上り線)、グリーン・グリーンの「伊達なcuisine 誉~政宗公の城下食彩探訪~」。審査員特別賞は東北道 岩手山SA(上り線)岩手県北自動車の「ボヌール八幡平」と、東北道 那須高原SA(下り線)ロイヤルホールディングス「栃木おもてなし3段御膳」に。

グリーン・グリーン穂積政二調理長は、「今回で12回目の挑戦。年々レベルが上がっている。そのうえで、この評価はうれしい」と。

岩手県北自動車の砂合克好料理長は「40年間、料理の現場に立ち続けてきて、いま一番うれしい」と、ロイヤルホールディングスの高木昭一キャプテンは、「私自身、今回のコンテストが現役最後の挑戦だった」と語り、有終の美をかざった。




《レスポンス編集部》

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