日本発「空飛ぶクルマ」実現へ、トヨタグループに続きパナソニックも支援

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空飛ぶクルマの開発を進める「CARTIVATOR(カーティベーター)」は3月22日、新たにパナソニックからの支援を受けることが決定したと発表した。

CARTIVATORは、空飛ぶクルマ「SkyDrive」の開発をめざし、2012年より活動を開始。会社員・学生など約100名が余暇等を利用して活動に参加している。世界ではエアバスやウーバーなど大手企業・ベンチャー企業が都心部の交通渋滞緩和や災害時の活用などを目的に、すでに空飛ぶクルマの開発に着手。CARTIVATORでは、2030年までに市販化することを目標に、陸空両用、長い滑走路や大型車庫などを必要としない、世界最小の空飛ぶクルマの開発を進めている。

CARTIVATORには、トヨタグループ15社をはじめ、ナショナルインスツルメンツなどがその活動を支援。今回、パナソニックは「日本発の空飛ぶクルマで次代に夢を繋ぎたい」という想いを掲げるCARTIVATORの活動に共感し、支援を決定。空飛ぶクルマの開発推進をバックアップする。

《纐纈敏也@DAYS》

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