足湯付き新幹線を初めて仙台発で運行…山形新幹線の「とれいゆ」 5月12日

鉄道 企業動向
仙台~山形間の往路のみで乗車する「とれいゆ」(左)。車内の「足湯」(右)は50人限定で利用できる。
仙台~山形間の往路のみで乗車する「とれいゆ」(左)。車内の「足湯」(右)は50人限定で利用できる。 全 1 枚 拡大写真

JR東日本仙台支社は5月12日、山形新幹線で運行している観光列車「とれいゆ」を、初めて仙台発で運行する。

「とれいゆ」は、元秋田新幹線用E3系新幹線電車をお座敷風に改造した6両編成のE3系700番台で、2014年7月から運行を開始した新幹線初の観光列車。

山形・新庄方の先頭車は「くつろぎの間」と呼ばれる足湯になっており、通常は土休日を中心に山形新幹線区間の福島~新庄間で運行されているが、今回は「ジャパニーズSAKE列車 山形美酒の旅」と題したツアー列車として、仙台から福島経由で山形まで運行されることになった。

このツアーは山形までの往路で「とれいゆ」に乗車する。時刻は仙台13時18分発~山形15時40分着。復路は仙山線の普通列車で仙台に戻る。

120人を募集し、旅行代金は1万800円。申込みは、びゅう予約センターまたは宮城・福島・山形各県内のおもなJR東日本の駅にあるびゅうプラザ。
あるときお客さまから「車検が通ったんだけど外装がダメだから直してほしい…

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る