水素ステーションが4月下旬に100カ所 計画より3年遅れ

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トヨタ MIRAI と水素ステーション(参考画像)
トヨタ MIRAI と水素ステーション(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

経済産業省は23日、今春に新たに8カ所の水素ステーションが開所することとなり、国内の水素ステーションが合計100カ所になると発表した。

政府は2015年に水素ステーション100カ所を計画していたが、3年遅れで実現する見通し。

エア・ウォーターが「移動式水素ステーション札幌」を3月26日、ふくしまハイドロサプライが「ふくしま移動式水素ステーション」(2カ所)を3月28日、清流パワーエナジーが「OKB大垣養老水素ステーション」(2カ所)を3月29日、日本エア・リキードが「川崎水素ステーション」を3月30日、山本石油が「山本石油水素ステーション恵那」(岐阜県恵那市)を4月7日、岩谷産業が「イワタニ水素ステーション岡山南」を4月26日にそれぞれオープンする予定。

経済産業省では水素社会の実現に向けた取り組みを推進しており、燃料電池車(FCV)の普及拡大に向けては水素基本戦略や水素・燃料電池戦略ロードマップに基づいて商用水素ステーションを2020年度までに160カ所程度、2025年度までに320カ所程度整備することを目指している

また、3月に設立された「日本水素ステーションネットワーク合同会社」(JHyM)が中心となって今後、水素ステーションネットワークは拡大する見通し。

《レスポンス編集部》

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