1組限定、3万円で伊豆急のレトロ電車を1時間貸切…1人でも可能 4-6月の3日間

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静岡県の伊東駅(伊東市)と伊豆急下田駅(下田市)を結ぶ伊豆急行線を運営する伊豆急行(伊豆急)は、4~6月に100系電車の貸切運行を実施する。

伊豆急100系は、1961年の開業時に登場したかつての主力車両で、一時はグリーン車(旧1等車)や食堂車の形式も存在していたが、2002年4月までに全車が引退していた。

しかし、2011年11月には伊豆急行線開業50周年を記念して、両運転台タイプのクモハ103が「レトロ電車」として復活し、動態保存されるようになった。同車は「ハワイアンブルー」と呼ばれた伊豆急カラーを象徴する車両でもある。

貸切運行は、4月22日、5月13日、6月10日に実施され、各日1組限定となる。最大乗車人員は座席定員の68人となるが、1人での貸切も可能。

各日とも伊豆急下田~蓮台寺(れんだいじ)間を2往復し、時刻は、伊豆急下田14時発~蓮台寺14時03分着・14時29分発~伊豆急下田駅14時32分着・14時40分発~蓮台寺14時44分着・15時発~伊豆急下田駅15時03分着。

貸切料金は3万円で、申込みは3月29日から4月5日まで伊豆急のウェブサイトで受け付ける。当選者には4月9日に通知される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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