1人で路上に立っていた男児、軽乗用車にはねられて重体

自動車 社会 社会

家族と一緒に親類宅を訪れていた4歳の男児が、単独で路上へ出た際にクルマにはねられる事故が起きた。クルマ側の前方不注視が原因とみられ、男児は意識不明の重体となっている。

☆☆☆

27日午前9時ごろ、愛知県豊田市内の市道で、1人で路上に立っていた男児に対し、進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。男児は重体。警察はクルマの運転者を逮捕している。

愛知県警・豊田署によると、現場は豊田市住吉町付近で車線区別のない幅員約4.5mの直線区間。4歳の男児は道路上に1人で立っていたところ、進行してきた軽乗用車にはねられた。

男児は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因で意識不明の重体。クルマを運転していた同市内に在住する23歳の女にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

負傷した男児は神奈川県横浜市内に在住しており、家族と一緒に現場近くの親類宅へ遊びに訪れていた。警察ではクルマ側の前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

☆☆☆

現場は交通量の少ない区間。近くには公園もあった。男児が外に出ていた理由はわかっていないが、路上に飛び出すか、単独で遊んでいた際、事故に巻き込まれた可能性が高いとみられる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る