神戸を拠点とした2つの私鉄が硬券でコラボ…イラスト入り硬券セットを発売 4月16日から

鉄道 エンタメ・イベント
コラボ硬券セットの台紙デザイン(上)と各駅のデザイン(下)。台紙のデザインは両社で異なり、2つを揃えるとイラストがつながるようになっている。
コラボ硬券セットの台紙デザイン(上)と各駅のデザイン(下)。台紙のデザインは両社で異なり、2つを揃えるとイラストがつながるようになっている。 全 2 枚 拡大写真

兵庫県神戸市を拠点とする神戸電鉄と北神(ほくしん)急行電鉄は、両社がコラボレーションしたイラスト入り硬券セットを4月16日から発売する。

神戸電鉄は、1928年11月に前身である神戸有馬電気鉄道有馬線湊川~有馬温泉間が開業してから今年で90周年、北神急行電鉄は1988年4月に新神戸~谷上(たにがみ)間の北神線が開業してから今年で30周年を迎えるが、イラスト入り硬券セットはこれらの節目を記念して発売される。

券面や台紙に描かれるイラストは、乗り物イラストレーター・井上広大(いのうえこうだい)氏によるもので、硬券は、神戸電鉄が湊川駅と有馬温泉駅、北神急行電鉄が新神戸駅と谷上駅の入場券となる。

発売額は1000円で、2019年3月31日まで両社で500セットずつを発売(売り切れ次第、発売終了)。発売箇所は神戸電鉄が湊川・鈴蘭台・有馬温泉・岡場・三田・志染(しじみ)の各駅、北神急行電鉄が谷上駅。

なお、この硬券セット発売に合わせて、台紙と同じデザインの記念ヘッドマークが両社の車両に掲出される。神戸電鉄では4月16日から2019年3月31日まで6000系と1100系に、北神急行電鉄では4月16日から5月29日まで7000系7054・7055号に掲出される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る