トヨタ RAV4ハイブリッド 新型は新世代システム搭載…ニューヨークモーターショー2018で発表

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トヨタRAV4ハイブリッド新型(ニューヨークモーターショー2018)
トヨタRAV4ハイブリッド新型(ニューヨークモーターショー2018) 全 10 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は3月28日、米国で開幕したニューヨークモーターショー2018において、新型『RAV4ハイブリッド』を初公開した。

先代RAV4 ハイブリッドは2015年4月、ニューヨークモーターショー2015で発表。歴代『RAV4』にハイブリッドが設定されたのは、先代が初めて。今回、ニューヨークモーターショー2018で発表された新型RAV4にも、ハイブリッドが設定される。

新型RAV4 ハイブリッドには、2.5リットルのガソリンエンジンとモーターを組み合わせた新世代のトヨタハイブリッドシステムを搭載。小型・軽量・低損失化技術と「TNGA」による新型2.5リットル「ダイナミックフォース」エンジンの高い燃焼効率と高出力とのシナジーにより、優れた動力性能や低燃費を高次元で追求した。

具体的には、エンジンの高トルク化により、アクセル踏み込み時のレスポンスや加速性能を大幅に向上。燃焼効率の引き上げとトランスミッションの高効率化により、優れた動力性能と低燃費の両立を目指した。

また、新型RAV4ハイブリッドには、電気式4WD「E-Four」の最新版を搭載。電気で駆動する後輪の最大トルクを、従来の1.3倍に増加。走行状態に応じて適切に後輪にトルクを配分する新制御を採り入れ、高い走破性と優れた操縦安定性を追求している。

《森脇稔》

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