日産 アルティマ 新型、ダウンサイズ「VCターボ」搭載…ニューヨークモーターショー2018で発表

自動車 ニューモデル モーターショー
日産 アルティマ 新型(ニューヨークモーターショー2018)
日産 アルティマ 新型(ニューヨークモーターショー2018) 全 13 枚 拡大写真
日産自動車の米国法人、北米日産は3月28日、米国で開幕したニューヨークモーターショー2018において、新型『アルティマ』を初公開した。

先代アルティマは2012年8月、米国市場に投入。日産の米国市場における主力ミドルセダンが、アルティマ。日本市場では『ティアナ』として導入されている車だ。

ニューヨークモーターショー2018で初公開された新型アルティマは、6世代目モデル。日産セダンの新たなグローバルデザイン言語を導入したのが特徴。とくにフロントマスクには、コンセプトカーの『Vモーション 2.0』のモチーフが取り入れられた。

新型アルティマのパワートレインには、ダウンサイズの直噴2.0リットル直列4気筒ガソリン「VCターボ」エンジンを設定。最大出力は248hp、最大トルクは37.7kgmを引き出す。このダウンサイズエンジンが、先代の3.5リットルV型6気筒ガソリン自然吸気エンジンを置き換える。

このパワートレインは、量産エンジンとしては世界初の可変圧縮比エンジン。可変圧縮比技術は、ピストンの上死点位置をシームレスに変化させるマルチリンクシステムを活用しており、最適な圧縮比に素早く変化する特徴を備えている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る