ホンダ レジェンド 改良新型、エクステリアの変更はフルモデルチェンジ並[詳細画像]

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ・レジェンド改良新型
ホンダ・レジェンド改良新型 全 58 枚 拡大写真

ホンダは、2月9日より、同社のフラッグシップモデルである『レジェンド』の改良新型モデルを販売している。

エクステリアデザインは、フルモデルチェンジ並の刷新が行われ、フロントグリルや前後バンパーを一新し、よりロー&ワイドでアグレッシブな印象を際立たせている。さらに、ヘッドライトとテールランプを先進性と存在感のある印象に仕上げている。

車体色には新たに6つの新色を追加し、全8色から選択が可能だ。

インテリアは、インストルメントパネルを中心にシルバー加飾を変更し、内装のカラーバリエーションを追加。さらに、シート形状の大幅に変更によって、ホールド性と快適性を向上させている。

さらに、インテリジェント・パワー・ユニット(IPU)のサイズダウンによりトランク容量を従来モデルと比較して13リットル拡大したほか、ユーザーから要望があがっていた電動でトランクをクローズするパワートランク機能を新たに採用した。

パフォーマンス面では、ホンダ独自の3モーターハイブリッドシステム「スポーツハイブリッド SH-AWD」のトルクベクタリング制御を変更し、これまで回生方向としていたリア内輪の制御を弱い駆動方向に変更することで、駆動に移行するタイミングを早め、両モーメントの立ち上がりをより自然にしている。

ボディー骨格はこれまでより接着剤塗布範囲を拡大することによって剛性感を高め、シャシーはタイヤの接地感をより感じれるように駆動配分制御の変更に合わせてロール剛性を高めるるもサスペンションのフレクションを低減し、フラット感を向上。ステアリングは、ボディ剛性に合わせて応答性の向上と路面情報をより読み取りやすい操舵力特性としている。

また、ホンダの先進安全装備である「ホンダセンシング(Honda SENSING)」に、ホンダ車として初となるトラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)を採用した。この機能は、0~65km/hの車速域で前走車の車間を保ちながら、走行車線をキープするようにステアリングの操作をアシストする機能で、ドライバーの運転負荷の軽減に寄与する。

価格は、707万4000円から。

《平川 亮》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る