トヨタ カローラ ハッチバック 新型、日本市場に今夏導入へ…12年ぶり復活

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ・カローラ・ハッチバック新型(ニューヨークモーターショー2018)
トヨタ・カローラ・ハッチバック新型(ニューヨークモーターショー2018) 全 26 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、米国で開幕したニューヨークモーターショー2018で初公開した新型『カローラ・ハッチバック』を今夏、日本市場に導入すると発表した。

新型カローラ・ハッチバックには、トヨタの新世代「TNGA」(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)の「GA-C」プラットフォームを採用。上質な走り、乗り心地、静粛性、安全性能、環境性能などの基本性能を、大きく向上させることを目指した。アルミ材や超高張力鋼板の使用拡大、構造接着剤の最適使用、スポット溶接の打点追加などで、ねじり剛性を先代比で60%引き上げている。

新型のボディサイズは、全長4370mm、全幅1790mm、全高1435mm、ホイールベース2640mm。TNGAプラットフォームにより、先代よりも全高を25mm低くし、全幅は30mmワイド、全長とホイールベースは40mm伸ばした。これにより、踏ん張り感のある低重心でワイドなシルエットを追求する。

パワートレーンには、TNGAにより開発を進めてきた直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジン「ダイナミックフォース」を搭載。世界初の発進用ギアを採用したCVTの「ダイレクトシフトCVT」と、新開発の6速MTを設定している。

トヨタは、この新型カローラ・ハッチバックを2018年初夏、日本市場に導入する計画。トヨタカローラ店を通じて、販売を開始する予定。日本で『カローラ』の名前を冠したハッチバックが設定されるのは、2006年10月に廃止された『カローラ・ランクス』以来、およそ12年ぶりとなる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る