汚いけど美しい!? ホコリまみれの車にアニメ絵が描かれた「dusty car」が秋葉原に出現

自動車 ニューモデル 新型車
汚いけど美しい!? ホコリまみれの車にアニメ絵が描かれた「dusty car」が秋葉原に出現
汚いけど美しい!? ホコリまみれの車にアニメ絵が描かれた「dusty car」が秋葉原に出現 全 18 枚 拡大写真

NTTドコモが運営するカーシェアリングサービス「dカーシェア」は、3月31日にベルサール秋葉原(東京都千代田区)にて、2台のホコリまみれの自動車「dusty car」を展示した。3月4日に渋谷109(東京都渋谷区)の前で開催したイベントの秋葉原版だ。

【画像全18枚】

dusty carとは、車体にホコリで絵を描いた車。「乗らずにホコリをかぶっている自動車があるなら、カーシェアリングに提供してみては?」というメッセージが込められている。渋谷のイベントに展示されたdusty carは写実的なグラフィックだったが、3月31日の秋葉原はアニメ風のイラストと浮世絵に変更された。車体側面のイラストは、地元・万世橋から中央通りを望んだ風景だった。

これらのdusty car(ダスティ・カー)の制作には、4日もの時間がかけられている。ホコリの絵は車体に指を触れただけで消えてしまうため、制作現場からベルサール秋葉原までの運搬は密閉されたトレーラーを使用したそうだ。

会場のスタッフに話を伺うと、「秋葉原はカルチャーの街で外国人観光客も多い。渋谷ではリアルなグラフィックのdusty carを展示したが、秋葉原らしさを考えてアニメと浮世絵を制作した」と語った。

カーシェアリングを提供する3事業者のレンタカーをひとつのプラットフォームで利用できる「dカーシェア」の認知度向上を目的に、当日18時まで展示される。

《佐藤隆博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る