【スーパー耐久 開幕戦】No. 99 Y’s distraction GTNET GT-R が開幕Vを果たす

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2018スーパー耐久開幕戦
2018スーパー耐久開幕戦 全 8 枚 拡大写真

2018年のピレリ スーパー耐久シリーズの開幕戦が4月1日、鈴鹿サーキットで行われ、最高峰のST-XクラスはNo.99 Y’s distraction GTNET GT-R(浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗)が優勝した。

今年は、久しぶりに開幕戦の舞台が鈴鹿となり、例年よりも長い5時間耐久で争われた鈴鹿ラウンド。ST-XポールポジションのNo.24 スリーボンド日産自動車大学校GT-R(内田優大/藤井誠暢/平峰一貴)がレースをリードするが、スタートから2時間45分を経過したところで出されたフルコースイエロー(安全にアクシデント車両を回収するためコース全域が時速50kmに制限されるもの。今年のS耐より新導入)のタイミングで、ピットに入った99号車が逆転してトップに浮上した。

その後、99号車と24号車のマッチレースとなったが、残り1時間を迎えようとした96周目、ヘアピンコーナー手前で2台が接触。99号車がスピンしてしまい順位が入れ替わるが、後ろにいた24号車側が危険なドライブ行為をしたとしてドライブスルーペナルティを課せられることになってしまう。

これで再び99号車がトップに立ち、133周を終えたところで5時間を経過しフィニッシュ。同じ鈴鹿で行われた昨年第3戦以来となる優勝を飾った。2位には24号車、3位にはNo.777 D’station Porsche(星野敏/荒聖治/近藤翼)が続いた。

ST-TCRクラスはNo.97 Modulo CIVIC TCRが優勝し、今回から新導入したFK8型『シビックTCR』で見事デビューウィン。ST-1クラスはNo.47 D’station Porsche Cup、ST-2クラスはNo.59 DAMD MOTUL ED WRX STI、ST-3クラスはNo.38 muta Racing ADVICS IS350 TWS、ST-4クラスはNo.86 TOM’S SPIRIT 86、ST-5クラスはNo.2 TEAM221ロードスターが、それぞれ開幕戦でクラス優勝を果たしている。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る