豊田合成は、中国の自動車ゴム部品会社、天津星光橡塑(天津星光)を2018年4月に完全子会社化すると発表した。
天津星光は、豊田合成が51%、香港星光橡塑発展が42%、鬼怒川ゴム工業が7%を出資する合弁会社で資本金は資本金790万米ドル(約8億3000万円)。オープニングトリム、ガラスランなど、ウェザストリップ製品を生産し、2017年の年間売上高は約80億円を見込んでいる。
今回、豊田合成が両社から天津星光の全持分を取得することで3社は合意。豊田合成では、今回の完全子会社化により、天津星光の経営判断を迅速化するとともに、中国全体での最適な生産体制の構築を進めていく。