日本自動車販売協会連合会が発表した3月の新車販売台数（軽を除く）は、前年同月比4.9％減の43万8084台で6か月連続のマイナスとなった。
車種別では乗用車が同4.8％減の37万8898台で3か月連続のマイナス。このうち、普通乗用車が同3.3％増の21万6557台で3か月ぶりのプラス、小型乗用車が同13.8％減の16万2341台で6か月連続のマイナスとなった。
貨物車は同5.4％減の5万6577台で7か月連続のマイナス。うち、普通貨物車が同13.8％減の2万3626台で3か月ぶりのマイナス、小型貨物車は同1.7％増の3万2951台で7か月ぶりのプラスとなった。
バスは同7.3％減の2609台で7か月連続のマイナスだった。
ブランド別では、日産が同7.0％減の6万3232台で6か月連続のマイナスとなったが、ホンダを抑え、3か月連続の2位。8か月連続増と好調が続くスズキだったが、スバルに抜かれ、3か月ぶりに6位へと順位を下げた。
1位：トヨタ 17万6183台（10.5％減・3か月連続減）
2位：日産 6万3232台（7.0％減・6か月連続減）
3位：ホンダ 5万0705台（1.7％増・2か月連続増）
4位：マツダ 2万9438台（3.0％増・2か月ぶり増）
5位：スバル 1万6934台（8.4％減・5か月連続減）
6位：スズキ 1万4358台（6.0％増・8か月連続増）
7位：いすゞ 1万0449台（20.6％減・7か月連続減）
8位：三菱自動車 9799台（59.7％増・5か月連続増）
9位：日野 9764台（14.7％減・5か月ぶり減）
10位：レクサス 7769台（38.1％増・6か月連続増）
11位：三菱ふそう 5869台（0.2％減・2か月連続減）
12位：ダイハツ 3298台（81.3％増・24か月連続増）
13位：UDトラックス 1154台（15.5％減・6か月連続減）
なお、2017年度（2017年4月～2018年3月）の新車登録台数は、前年比0.6％減の333万8216台と3年ぶりのマイナスとなった。
車種別では、乗用車が同0.4％減の289万5738。このうち、普通乗用車が同1.2％増の154万7381台、小型乗用車が同2.1％減の134万8357台だった。
貨物車は同2.0％減の42万7525台。このうち、普通貨物車が同2.7％減の17万3017台、小型貨物車が同1.5％減の25万4508台だった。
バスは同4.5％減の1万4953台だった。
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