ルノー ルーテシア 新型、9月デビューか…EV登場の可能性も

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ルノー クリオ(日本名:ルーテシア)次期型スクープ写真
ルノー クリオ(日本名:ルーテシア)次期型スクープ写真 全 12 枚 拡大写真

ルノーの欧州Bセグメントコンパクト『クリオ』(日本名:ルーテシア)次期型プロトタイプを、初めてカメラが捉えた。2016年にはフランス国内販売台数No.1を達成した人気モデルはどんな進化を見せるのか。

クリオは1990年に初代が誕生。4代目となる現行モデルは2012年に発売(日本では2013年発売)された。新型となるこの第5世代は、6年振りのフルモデルチェンジとなる。

ルノー・日産お得意のカモフラージュで姿を見せた開発車両。まず目を引くのは、現行モデルよりもかなり低い位置に取り付けられた薄型のヘッドライトだ。ボンネット先端に沿った形状からは、より攻撃的な目力を感じさせるデザインとなりそうだ。エンブレムを中心としたフロントグリルは、現行ルノーラインアップと共通の意匠となることが確認できる。

また、フロントマスク全体のイメージは、2017年に公開されたコンセプトカー『シンビオズ』や、新型『メガーヌ』にならったものになるだろう。

新型では、ルノー・日産の最新世代プラットフォーム「CMF」を採用。全長及びホイールベースの延長が図られると予想されているが、後席以降のリアセクションはカモフラージュが厚く、ディティールは確認できない。シルエットやパッケージングはほぼ現行モデルを踏襲したものとなりそうだ。

パワートレインは、最高出力110psを発揮する0.9リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン、最高出力158psを発揮する1.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンの他、EVモデルの設定も見込まれている。室内では、デジタルコックピットが予想され、「レベル2」の自動運転技術の搭載も期待されている。

ワールドプレミアは、9月のパリモーターショーが有力だ。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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