ボルボカーズの世界販売は14%増、XC60 新型が牽引 2018年第1四半期

自動車 ビジネス 海外マーケット
ボルボXC60
ボルボXC60 全 5 枚 拡大写真

ボルボカーズは4月4日、2018年第1四半期(1~3月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は14万7407台。前年同期比は14.1%増と、2桁増を達成した。

画像:ボルボカーズの主力車

市場別では、欧州が回復傾向。第1四半期実績は7万9512台。前年同期比は5.7%増だった。

一方、米国では2018年第1四半期、2万0083台を販売。前年同期比は49%増と、大きく伸びた。米国を上回ったのは中国。第1四半期実績は2万8768台。前年同期比は23.3%増と伸びる。

車種別の2018年第1四半期実績では、『XC60』が新型効果で3万8241台を売り上げ、最量販車に。『XC90』は、前年同期比19.8%増の2万2962台と、増加に転じた。『V40』シリーズが、5.7%減の2万2207台でこれに続く。

ボルボカーズの2017年の世界新車販売台数は、新記録となる57万1577台。前年比は7%増と、4年連続で前年実績を上回っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. スバル『REX』、初の1.0Lターボエンジン搭載…新登場の4WDモデルは218万7900円から
  4. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
  5. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る