ホンダ クラリティ・フューエルセル、2018年型を米国発売…先進運転支援が充実

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ホンダ・クラリティ・フューエル セル の2018年型
ホンダ・クラリティ・フューエル セル の2018年型 全 4 枚 拡大写真

ホンダは4月4日、燃料電池車の『クラリティ・フューエルセル』の2018年モデルを米国で発売した。まずはカリフォルニア州を中心に、月々369ドル(約3万9000円)でリース販売される。

クラリティ・フューエルセルは2015年秋、東京モーターショー2015で発表。5名乗車が可能な実用性の高い市販燃料電池車として登場した。量産燃料電池車としては世界で初めて、燃料電池スタックおよび駆動システムを、フロントのボンネット内部に収めることに成功。これにより、優れたパッケージングを可能にした。

ホンダは今回、クラリティ・フューエルセルの2018年モデルを米国で発売。カリフォルニア州とオレンジ郡の一部ディーラーで、取り扱いを開始した。3年のリース契約が基本で、月々のリース料は369ドル(約3万9000円)。

また、2018年モデルはカリフォルニア州政府から最大5000ドル(約53万円)の購入支援が受けられる。また、同州から、複数乗車の車両のみが乗り入れられるHOVレーンを、1名乗車で走行できる認定を取得。水素満タン状態での航続は、366マイル(約589km)と、ゼロエミッション車で最高の航続を可能にする。

さらに、2018年モデルのクラリティ・フューエルセルは、先進運転支援システム(ADAS)が充実。ドライバーの安全運転を支援する「ホンダ・センシング」をフル装備した、としている。

《森脇稔》

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