ケーヒン、台場R&Dオフィスを開設…エンジン制御のシステム設計担う

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ケーヒン 台場R&Dオフィス
ケーヒン 台場R&Dオフィス 全 6 枚 拡大写真

ケーヒンは4月5日、国内で4か所目の研究開発拠点となる台場R&Dオフィス(東京・青海)の開所式を行った。台場R&Dではエンジンの制御設計を主に担い、同分野で協業しているプログレス・テクノロジーズが入居するビルに拠点を構えることで開発効率を高める狙いがある。

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ケーヒンの横田千年社長は開所式で「自動車のエンジンは電子制御で、その制御もどんどん複雑になっている。この制御はもともとOEM(完成車メーカー)がやっていたが、OEMはもっと自動運転や通信の方に勢力を傾けたいということもあって、ケーヒンの方でやれないかという話を頂き、私どもは上流工程の開発に何年か前から少しずつ始めてきた」と、従来のようなエンジン部品だけではなく、エンジン制御システム設計の領域にまで業容が拡大していることを披露。

さらに「すでに去年の4月から一部のメンバーは新宿の本社で活動していたが、この制御は大変複雑で、ケーヒンだけではなかなか知見が足りないことから、プログレス・テクノロジーズの協力を頂いてジョイントプロジェクトを発足した」と、デジタルエンジニアリング事業を手掛けるプログレスと業務提携した経緯を説明した。

その上で「本社で1年間やってきたが、これから業容をさらに拡大することや、将来に向けてオフィスを広げたいということで、ここはプログレスと同じビルでもあるので近くで仕事もできるし、それから将来、優秀な学生さんにも来て頂けるのではないかということで、この場所を選んだ」と、東京・台場に4か所目となる研究開発拠点を構えた背景を明かした。

台場R&Dは当初、20名で立ち上げるが、施設そのものは50人まで収容できるようになっており、業容拡大に応じて増員するという。

また横田社長は台場R&Dについて「ケーヒンの(施設の)中でも最も都会にある」とした上で、「私どもにとっては目の覚めるような素晴らしい所で働くことができるので、多分、ここなら(開発拠点の中枢がある)宇都宮で働くよりも3割アップの仕事量ができるのだろうなと思っている。3割はちょっと無理でも2割増位いかなかったら閉鎖しようと思っているので、新しい環境にすぐに慣れて将来に向けて発展するように是非頑張って頂きたい」と、開発陣に檄を飛ばしていた。

《小松哲也》

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