ケーヒン×東北大学、電動車両向け次世代技術を共同研究 第2期スタート

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先端微粒化解析工学を用いたインジェクター噴霧予測研究
先端微粒化解析工学を用いたインジェクター噴霧予測研究 全 2 枚 拡大写真

ケーヒンと東北大学流体科学研究所は、車輌の電動化として期待される基盤技術の研究「先端車輌基盤技術研究(ケーヒン)II」を4月1日から共同で開始した。

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東北大学流体科学研究所は2015年4月1日、同研究所内にケーヒンと共同で「先端車輌基盤技術研究(ケーヒン)」の共同開発部門を開設し、次世代燃料噴射装置と空調システム領域の研究を開始。共同開発部門では、主に数値流体力学(Computational Fluid Dynamics)を用いたシミュレーション技術と実験検証の高度化と、その応用に関する研究を行っており、2つの研究について、成果を得たことから、第二期として「先端車輌基盤技術研究(ケーヒン)II」を開始した。

第二期の研究テーマは、「電動車輌に向けた熱マネ・熱制御、モータ高効率化に向けた電動化技術の研究」、「電動車輌用高熱流束冷却システム研究」、「小型・低負荷空調ユニットの熱流動可視化と高精度予測および最適化研究」など。ケーヒンでは、次世代技術の研究を東北大学流体科学研究所と共同で実施することにより、環境性能に優れた魅力ある製品開発に直結した新しい価値創出を目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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