ジャガー、新フォーミュラ E レーサー発表…第2世代に進化

エコカー EV
ジャガー I-TYPE 3
ジャガー I-TYPE 3 全 4 枚 拡大写真

パナソニック・ジャガー・レーシングは4月9日、「フォーミュラE」の新型レーシングカー、ジャガー「I-TYPE 3」を発表した。

I-TYPE 3は、2018年12月に開幕する第5シーズンのフォーミュラEに向けて、ジャガーが開発したニューマシン。現行の「I-TYPE 2」の後継マシンで、ジャガーとしては第2世代のフォーミュラEレーサーとなる。

フォーミュラEの第5シーズン以降、新たなシャシーとバッテリーのコンビネーション、そして新規に公認されるパワートレーンを使う新レギュレーションを導入。これまでのようなレース中の車両の乗り換えはなくなる。

I-TYPE 3では、モーターの出力は予選時が340hp、決勝レース時が272hp。ドライバーの頭を保護する「ハロ」コックピットも採用された。引き続き、超軽量なカーボンファイバー製ハニカムシャシーを使用する。

また、従来マシンに対して、大型のリアウイングを廃止。それでいて、エアロダイナミクス性能は、従来よりも向上させている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
  2. カスタムカーの祭典、愛知で初開催!「オートメッセ in 愛知 2025」7月26-27日
  3. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  4. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  5. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る