もっともスポーティなポルシェ、2030年には電動化 会長談

エコカー EV
ポルシェのオリバー・ブルーメ会長
ポルシェのオリバー・ブルーメ会長 全 1 枚 拡大写真

ポルシェのオリバー・ブルーメ会長は4月9日、2030年までには、ラインナップで最もスポーティなモデルが電動化されているかもしれない、と語った。同ブランド伝統のモデル、『911』すら電動化されているかもしれないという。

すでにポルシェは、電動パワートレイン車の開発に、2022年までに60億ユーロ以上を投資すると発表。ポルシェは2022年までに、EVとプラグインハイブリッド車(PHV)のラインナップを拡大する方針。60億ユーロ以上の資金は、このエレクトロモビリティの強化に充当される。

なお、ポルシェの電動化計画は911にも例外なく適用される。現在、開発を進めている次期911(開発コードネーム「992」型)では、歴代モデルで初めて、電動パワートレイン車が設定される見通し。その内容は、PHVが有力だ。

ポルシェのオリバー・ブルーメ会長は、「次の10年は、内燃機関と代替パワートレインの併用が増加するだろう」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  4. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る