トヨタの欧州販売4.2%増の28万台、ヤリス が牽引 2018年第1四半期

自動車 ビジネス 海外マーケット
トヨタ・ヤリス
トヨタ・ヤリス 全 6 枚 拡大写真

トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは4月10日、2018年第1四半期(1~3月)の新車販売の結果を公表した。総販売台数は28万0278台。前年同期比は4.2%増だった。

全販売台数は28万0278台のうち、トヨタブランドは26万1682台。前年同期比は4.3%増だった。

トヨタブランドでは、『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)が6万5436台と最量販車に。改良新型モデルの効果で、前年同期比は18%増と大きく伸びる。一方、『オーリス』シリーズは、前年同期比4.7%減の3万3842台と、減少傾向。欧州ではハッチバックだけでなく、日本にはない欧州専用のワゴン、『オーリスツーリングスポーツ』が用意される。

また、『カローラ』は第1四半期、前年同期比8.3%減の1万3815台と、引き続き減少。改良新型モデルを発表した『アイゴ』は、2万6919台。前年同期に対して、5.1%増と伸びた。

SUVでは、『RAV4』が前年同期比9.9%増の2万9598台と、引き続き好調。新型クロスオーバー車の『C-HR』は3万4675台を売り上げ、前年同期比は5.4%増と、第1四半期の伸びに貢献している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. ついに「パジェロ」の名前が日本復活!? 三菱の新型SUV、デザイン&スペックを大予想!
  4. 「所有欲がそそられる」色彩を一新したネオレトロな『W230』が話題に、ライダーからはある要望も?
  5. アップガレージ、姫路にライダース店併設…9月5日オープン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る