ボルボが初のEVトラック発表、車両総重量16トンで航続300km

エコカー EV
ボルボ FL エレクトリック
ボルボ FL エレクトリック 全 4 枚 拡大写真

ボルボグループは4月12日、同社初のEVトラック、ボルボ『FLエレクトリック』を発表した。

画像:ボルボ FL エレクトリック

EVトラックは、排ガスがゼロで、騒音も大幅に低減。騒音が少ないため、多くの輸送を夜間に行うことができ、日中に走行するトラックの数を減らす効果も見込まれている。

今回ボルボグループは、同社初のEVトラック、ボルボFLエレクトリックを発表。EVパワートレーンは、モーターが最大出力252hp、最大トルク43.3kgmを発生。2速トランスミッションとプロペラシャフトを介して、後輪を駆動する。

バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量が300kWhと大容量。1回の充電での航続は、最大300kmの性能を備える。バッテリーの充電は、通常の方式でおよそ10時間。急速チャージャーを利用すれば、1~2時間で完了する。なお、車両総重量は16トン。

ボルボグループ初のEVトラック、ボルボFLエレクトリックはまず、運送会社のTGMと、ごみ収集およびリサイクル会社のRENOVAが、実際の業務に使用していく、としている。
アウディが4月14日、ローマで開催される「フォーミュラE」において、レーシングタクシーとしてデビューさせ…

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る