PSAグループの高級車ブランド、DSは4月12日、フランス・パリの有名高級レストラン、「パヴィヨン・ルドワイヤン」(Pavillon Ledoyen)に関して、同ブランドが参画していた改装工事が完成した、と発表した。
パヴィヨン・ルドワイヤンは、フランス革命直後の1792年にオープンした老舗フレンチレストラン。創業225周年を迎えた2017年には、ミシュランで三つ星を獲得。現在、ヤニック・アレノ氏がシェフを務めている。
このパヴィヨン・ルドワイヤンの改装に、DSブランドが参画。DSはヤニック・アレノ氏と共同で、主にパヴィヨン・ルドワイヤンのキッチンの改装を手がけることが決まっていた。
そして今回、この改装工事が完成。パヴィヨン・ルドワイヤンの新しいキッチンは、DSブランド車と同じく、アバンギャルドな精神を反映させたキッチン。具体的には、クリーンなライン、本物のプレミアム素材、控えめで飽きのこない色などに、DSブランド車と同じコンセプトを導入。とくに、DS車にも採用されているステンレス素材は、強い光沢を放ち、家具に組み込まれた鏡のような効果を発揮する、としている。