寺田陽次郎率いるTEAM TERRAMOS、今季はグローバルMX-5カップに挑戦

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
チーム・テラモス2018体制発表
チーム・テラモス2018体制発表 全 4 枚 拡大写真

レーシングドライバーの寺田陽次郎が率いる「TEAM TERRAMOS(チーム・テラモス)」が2018シーズンの体制を発表。グローバルMX-5カップ・ジャパンに初挑戦する。

“ミスター・ルマン”で知られるレーシングドライバーの寺田陽次郎氏が4月12日、都内で自身が指揮をとる「チーム・テラモス」の2018シーズン体制発表会を開催した。これまではロードスター・パーティレースをメインに参戦していたが、今年から新たにグローバルMX-5カップ ジャパンにも挑戦。昨年、一昨年とロードスター・パーティレースで大活躍した梅田剛を起用する。

さらにロードスター・パーティレースには3台体制で参戦。スポーツランドSUGOを舞台にして開催される北日本シリーズには、都内の人気イタリア料理店「カルミネ」のオーナーシェフであるカルミネ・コッツォリーノが参戦。息子は現役のレーシングドライバーであるケイ・コッツォリーノ。自身も長年、レースに出てみたいという夢が叶い、古くからの友人である寺田が率いるチームで、念願のシリーズ参戦を果たす。

筑波サーキットを舞台にして行われる東日本シリーズでは、チーム・テラモスの主力メンバーの1人である鎌倉裕貴がエントリー。加えて、世界的に有名なバイオリニストである古澤巌も参戦。この日は演奏ツアーのリハーサルのため発表会は欠席となったが、その多忙なスケジュールの合間を縫って参戦することが決まった。

「モータースポーツを通して人を育てていく」ということを最大のテーマとして活動してきたチーム・テラモス。そこに今年は、“料理”と“バイオリン”という別の分野で活躍するカルミネと古澤が加入することで、「大人の趣味のひとつとしてモータースポーツを楽しむ」という部分にも注目が集まっていきそうだ。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る