西武鉄道(西武)は4月19日、6000系や30000系、40000系のドア上部(40000系の一部は中吊り部)に搭載している車内映像メディア「Smileビジョン」をリニューアルすると発表した。
「Smileビジョン」は現在、506両に4360画面を搭載しているが、今年は、2008年4月にデビューした30000系電車に初めて搭載されてから10周年を迎えることを記念して、全画面でニュース・天気予報の放映や画面の大型化が図られる。
ニュース・天気予報については、2015年度から車両側の通信機器の更新を順次行ない、現在、87%の画面で放映を行なっているが、これを今年度中にすべての画面に拡大する。
画面の大型化については、4:3の15インチから16:9の17インチワイド画面に順次置き換える。
このほか、「Smileビジョン」の10周年を記念した特別コンテンツを今年度中に放映する予定。