スープラとは違う...BMW Z4 新型、次世代「オペレーションシステム7.0」搭載へ

自動車 ニューモデル 新型車
BMW Z4 開発車両スクープ写真
BMW Z4 開発車両スクープ写真 全 20 枚 拡大写真

BMWのコンパクト・オープンスポーツ『Z4』新型の最新プロトタイプを、ドイツ・ニュルブルクリンク付近でキャッチした。また今回初めて、そのコックピットの撮影にも成功した。共同開発車となるトヨタ『スープラ』と違いはどこにあるのか…。

激写した室内には、スープラ同様パドルシフトを備えるZ4専用デザインのステアリングホイールを装備。また、先日BMWグループが「デジタルデイ2018」で発表したばかりの、次世代デジタルコックピット、「BMWオペレーティングシステム7.0」が搭載されていることも確認できる。カスタマイズ可能なディスプレイは、オイル温度や燃費を始め、ドライバーに常に最新の情報を表示し、直感的な操作を特徴としている。

またマルチモードインタラクションもアップデートされた。ドライバーはiDriveコントローラー、タッチ、ボイス、ジェスチャーコントロールを通じてインフォテイメントシステムにアクセス出来る仕様となっている。

インフォテイメントシステムの下には、ブラックトリムと2つのエアコン吹き出し口、オーディオコントローラーを配置。センターコンソールには、スープラとは異なるギアセレクタ、USBポートを収納するスペース、さらにスマートフォンのワイヤレス充電器らしきものも写されている。

新型Z4のパワートレインは、190psと250psを発揮する2リットル直列4気筒ターボエンジン、パワーモードで最大204psを発揮するハイブリッドのラインアップが予想されている。ハイエンドモデルとなる「M40i」には、最高出力385psを発揮する3リットル直列6気筒ターボエンジンが搭載される予定だ。

ワールドプレミアは8月の「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」が有力と伝えられている。

◆「デリカD:5」「ジムニー」「S2000」…話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る