EVスーパーセブン で東北被災地を巡る旅…支援を募集中 日本EVクラブ

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EVスーパーセブンで東北被災地を巡る旅(参考画像)
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日本EVクラブは、電気自動車『EVスーパーセブン』で東北被災地を巡る旅「Reborn & Energy supply 元気と電気を届けたい」を5月17日から31日(予定)の日程で実施する。

2011年3月11日の大地震によって大きな被害を受けた東北地方は、まだまだ復興が必要。日本EVクラブでは、こうした被災地にEVスーパーセブンで元気(電気)を配達する旅を行い、EVと「V2H(Vehicle to Home)」の普及をアピールする。

EVスーパーセブンは、同クラブが製作した手作り改造電気自動車。2013年当時、まだ普及途上だった急速充電インフラだけを使って日本一周に成功。その後、車両トラブルで走れなくなっていたが、2017年から修理に着手。今回の旅に向けてREBORNを果たした。

今回の旅では、東日本大震災で被災した東北地域をめぐり、各地のランドマークなどをEVの電力でライトアップ。亡くなられた人々の鎮魂を祈る。そして被災地の復興の様子やそこで暮らす人たちの声を、ウェブや各種メディアを通じてレポート。被災地の「REBORN」を応援する。

また旅の途上で開催する「EVフォーラム」や試乗会イベント、「REBORN ミーティング」を通じてEVやPHVの災害時給電機能(V2H)活用をアピール。地域の給電ネットワーク形成と、EVやPHV、再生可能エネルギーの有意義な活用促進を呼びかける。

同クラブでは旅の実施にあたり、目標金額300万円のクラウドファンディングを開始した。支援に対するリターンには、オリジナルステッカーやTシャツのほか、この旅の途上で、EVスーパーセブンのハンドルを握ることができる「ドライバー権」や、車両にステッカーを貼付するスポンサーなどを設定。5月1日までクラウドファンディングサイト「グッドモーニング」で、多くの人々からの応援を募る。

《纐纈敏也@DAYS》

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