VWが中国で電動車の新型車攻勢、40車種を発売へ…北京モーターショー2018

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フォルクスワーゲングループのヘルベルト・ディース新CEO(北京モーターショー2018)
フォルクスワーゲングループのヘルベルト・ディース新CEO(北京モーターショー2018) 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループは4月24日、中国で開催した北京モーターショー2018のプレビューイベントにおいて、中国で電動車の新車攻勢を計画していると発表した。

中国政府は現在、中国市場において、NEV(新エネルギー車。EVやプラグインハイブリッド車)の普及を後押ししている。フォルクスワーゲングループは北京モーターショー2018のプレビューイベントで、今後7~8年以内に、中国で40車種のNEVを発売する計画を打ち出した。

フォルクスワーゲングループはNEVの中でも、とくにEVを重視。中国では2021年までに、少なくとも6工場でEVの現地生産を開始すると発表している。

また、フォルクスワーゲングループは、中国市場に新たな投資を行うと発表。2022年までに、フォルクスワーゲングループとその合弁パートナーは、eモビリティ、自動運転、デジタル化、新モビリティサービスなどに、約150億ユーロ(約2兆円)を投資する、としている。
5月16日開催【北京モーターショー報告と中国のEV、自動運転セミナー】

《森脇稔》

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