シトロエン世界販売、6.4%増の25万台と回復 2018年第1四半期

自動車 ビジネス 海外マーケット
シトロエンC3新型
シトロエンC3新型 全 3 枚 拡大写真

シトロエンは、2018年第1四半期(1~3月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数(ノックダウン生産分を含む)は25万4768台。前年同期比は6.4%増と回復した。

市場別では、信用不安後の欧州が好調。第1四半期は、前年同期比4.4%増の19万5120台を売り上げ、プラスを維持した。欧州以外では、中国と東南アジアが回復。第1四半期は3万4111台を売り上げ、前年同期比は40.6%増と、大きく伸びる。

中東とアフリカは第1四半期、前年同期比40.9%減の7222台と、大幅なマイナス。南米は1万5611台を売り上げ、前年同期比は11.6%増と、2桁の伸び率で前年実績を上回った。また、インド太平洋市場では第1四半期、1261台を販売。前年同期比は14.3%増と伸びている。

第1四半期の車種別実績では、『C3』が前年同期比2%減の5万7485台を販売。2017年10月に投入した『C3エアクロス』は、2万5773台を好調な立ち上がりを示す。2017年9月に中国で発売した『C5エアクロス』も、6405台を販売。

シトロエンの2017年の世界新車販売台数(ノックダウン生産分を含む)は、105万5676台。前年比は7.5%減と、3年連続で前年実績を割り込んでいる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る