マツダの世界生産台数、1.7%増の161万9532台で6年連続プラス 2017年度

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マツダ 宇品工場(参考画像)
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マツダは4月26日、2018年3月および2017年度(2017年4月~2018年3月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表した。

●CX-8 など好調で、シェア6.7%に上昇 3月

3月度の世界生産台数は前年同月比6.2%減の14万8547台で4か月ぶりのマイナスとなった。国内生産は『アクセラ』などが減少し、同1.7%減の9万4130台で4か月ぶりのマイナス。海外生産も『デミオ』や『CX-4』などの減少により、同13.1%減の5万4417台で2か月連続のマイナスとなった。

国内販売(軽自動車を含む)はデミオや新型『CX-8』などの販売が好調で、同2.2%増の3万4533台で2か月ぶりのプラスとなった。登録車は同3.2%増の2万9435台で2か月ぶりのプラス、シェアは同0.5ポイントアップの6.7%。軽自動車は同2.1%減の5098台で5か月ぶりのマイナスとなった。

輸出は北米やオセアニア向けなどが増加し、同2.0%増の7万6200台で、3か月連続のプラスとなった。

●CX-3好調で、国内販売が2年ぶりのプラス 2017年度

2017年度の世界生産台数は前年度比1.7%増の161万9532台で、6年連続のプラスとなった。

国内生産は、『CX-3』や『CX-5』などが増加し、同2.3%増の98万6862台で2年ぶりのプラス。海外生産もCX-4やデミオなどの増加により同0.9%増の63万2670台、4年連続で前年を上回った。

国内販売(軽自動車を含む)は同3.8%増の21万0385台、2年ぶりに前年を上回った。CX-5の販売好調が寄与した。登録車のシェアは同0.2ポイントアップの5.1%となった。

輸出は同1.6%増の82万1122台で3年連続のプラス。北米や欧州、オセアニア向けなどが好調だった。

《纐纈敏也@DAYS》

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