PSA世界販売、44.2%増の105万台…オペル加入の効果 2018年第1四半期

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PSAグループは、2018年第1四半期(1~3月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数(ノックダウン生産分を含む)は105万1947台。前年同期比は44.2%増と、オペル加入の効果で大きく伸びた。

世界最大の新車市場、中国は回復。2018年第1四半期は東南アジアと合わせて、8万4504台を販売。前年同期比は1.8%増と、前年実績を上回った。その内訳は、プジョーが前年同期比13.6%減の4万9142台。一方、シトロエンは40.6%増の3万4111台と伸びた。

欧州では2018年第1四半期、回復傾向を維持。第1四半期の欧州新車販売は、前年同期比65.7%増の77万0958台。ブランド別の内訳は、プジョーが11.9%増の29万9343台。シトロエンが4.4%増の19万5120台。オペルは、26万4979台を売り上げている。

この他の市場では、中東とアフリカが第1四半期、14万1370台を販売。プジョーブランドが好調で、前年同期比は6.4%増。南米では第1四半期、4万5921台を販売。前年同期比は12.3%増と2桁増を達成している。

PSAグループの2017年の世界新車販売台数(ノックダウン生産分を含む)は363万2314台。前年比は15.4%増とオペル加入の効果で2桁増となり、4年連続で前年実績を上回った。

《森脇稔》

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