クラリオン、営業益3割減…国内・米国でOEM製品不振 2018年3月期決算

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クラリオンは4月26日、2018年3月期(2017年4月~2018年3月)の連結決算を発表。営業利益は前期比34.6%減の大幅減益となった。

OEM製品がアジア・豪州で好調だったが、日本では完成車検査問題の影響、、米国では乗用車販売の落ち込みなどで売上が減少。売上高は前期比6.0%減の1830億5600万円となった。損益面については、固定費および変動費の低減に努めたものの、減収により調整後営業利益は同34.6%減の73億5300万円と減益。税引前当期利益は同58.9%減の45億1500万円。当期利益は同73.1%減の20億7900万円となった。

今期の連結業績見通しは、売上高は前期比9.9%減の1650億円、調整後営業利益は同59.2%減の30億円、税引前利益は同46.8%減の24億円、純利益は同18.2%減の17億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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