パイオニア、最終赤字71億円へ拡大の見込み 2018年3月期業績予想を下方修正

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楽ナビ AVIC-RZ901(参考画像)
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パイオニアは2月9日に発表した2018年3月期連結業績予想を下方修正すると発表した。

売上高は、国内での他社競合によりカーナビゲーションシステムの売上が伸び悩んだほか、新興国の市況回復が芳しくなくカーオーディオの売上が想定を下回ったことにより、前回予想の3700億円から3654億円(前期比5.5%減)に下方修正した。

営業利益は、利益率の高いカーエレクトロニクス市販事業の売上減による売上総利益の減少に加え、カーエレクトロニクスOEM事業における第4四半期の原価率がタイバーツ高や部材コストの上昇等により悪化したこと、経費節減による利益改善が計画を下回ったことにより、500億円から120億円(同71.2%減)へ下方修正。当期純損益も、主に営業利益の減少により、赤字額は前回予想の30億円から71億円(前期は50億5400万円)となる見通しだとした。

《纐纈敏也@DAYS》

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