レクサス ES 新型、第2世代セーフティシステム+採用…北京モーターショー2018

自動車 ニューモデル モーターショー
レクサス ES 新型(北京モーターショー2018)
レクサス ES 新型(北京モーターショー2018) 全 13 枚 拡大写真

レクサスは、中国で開催中の北京モーターショー2018で初公開した新型レクサス『ES』に、第2世代の「レクサス・セーフティシステム+」など、最新の先進運転支援システム(ADAS)を採用すると発表した。

新型レクサスESの第2世代のレクサス・セーフティシステム+では、第1世代のレクサス・セーフティシステム+に採用している「単眼カメラ+ミリ波レーダー」の構成はそのままに、各機能を進化。事故の防止や交通事故死傷者のさらなる低減と、ドライバーの負担軽減を目指す。とくに新型ESでは、運転支援時にドライバーにとって自然で、安心感のある車両挙動を追求した。

「プリクラッシュセーフティ(PCS)」は、単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車や夜間の歩行者が検知可能に。自動車専用道路などにおいて、設定した車速内で前走車との距離を一定になるよう加減速制御するとともに、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する「レクサス・コ・ドライブ」には、「レーダークルーズコントロール」や「レーントレーシングアシスト」が含まれる。

また、先行車や対向車を眩惑しないよう、ハイビームの照射を制御する「アダプティブハイビームシステム(AHS)」、カメラで主要な道路標識を読み取り、メーターとヘッドアップディスプレイ内に表示する「ロードサインアシスト(RSA)」も装備する。

さらに、駐車場などにおけるアクセルペダル踏み間違い時の衝突や、接近する後方車両との接触事故による被害の軽減を図る「パーキングサポートブレーキ」を採用。対後方歩行者にも対応し、リアカメラで歩行者を検知することで、衝突の危険がある場合には、警報およびブレーキ制御で被害軽減を図る。加えて、車両周辺の安全確認をサポートする「パノラミックビューモニター」などの先進運転支援システムを導入している。
5月16日開催【北京モーターショー報告と中国のEV、自動運転セミナー】

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  3. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  4. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  7. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  8. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  9. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  10. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”を駆使して「低音増強」を図る!
ランキングをもっと見る