ヤナセ、伊藤忠出身の吉田氏の社長就任を内定 「収益性の高い企業への体質転換」

自動車 ビジネス 企業動向
吉田新社長
吉田新社長 全 1 枚 拡大写真

ヤナセは、伊藤忠出身の吉田多孝氏の社長執行役員の就任を内定したと発表した。6月開催予定の定時株主総会とその後の取締役会を経て就任する。

井出健義社長執行役員は代表権を持たない会長に就く。伊藤忠出身の井出氏は2011年12月から7年間社長を務めてきた。今回の社長交代は中長期ビジョンの総仕上げと、自動運転や電動化など、2020年以降の自動車業界の大きな変化に備えるための準備にメドがついたためとしている。

吉田氏は伊藤忠では、デトロイトへの駐在経験があり、自動車・建機部門長を務めるなど、長年にわたって自動車ビジネスを経験してきた。2016年には伊藤忠の取締役常務執行役員に就任、理事を経て5月にヤナセの顧問に就任した。今後、「バリューチェーンビジネスで収益性の高い企業への体質転換」を目指し、経営効率化を推進するとしている。また、井出氏は会長として経営の執行部をサポートしていく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る