車載端末で安全運転診断、テクトムとフィディックがテレマティクスサービスを開始

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テクトムとフィディックが開始した安全運転診断サービスのイメージ図
テクトムとフィディックが開始した安全運転診断サービスのイメージ図 全 1 枚 拡大写真

テクトムとフィディックは、テレマティクス車載端末で取得される車両情報で、ドライバーの運転操作を診断する安全運転診断サービスを開始したと4月30日に発表した。

同サービスは、主幹道路での最適な信号制御など交通管制システムの企画・調査・設計を約40年間手がけてきたフィディックのノウハウと、テクトムが販売するテレマティクス車載端末「GX410NC」で取得される走行データを基に、ドライバーの運転操作を分析し、交通法規の遵守と安全運転を日常から行っているかを「見える化」するもの。

同サービスでは、運転操作に対して点数をつけるほか、どのような運転操作が加減点の対象になっているかをレポート。運転操作アドバイスも記載して、次回運転時の運転技術向上に貢献する。

診断のアルゴリズム開発においては、あらゆる運転挙動を時間と共に記録し、画像とデータを分析することで、運転挙動がデータに与える影響を検証。また、運転者ごとに運転方法等が異なることにも配慮し、多数の運転者で検証することで、誤診断・誤検知の少ない診断を実現した。

《丹羽圭@DAYS》

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