スバル XV ハイブリッド車と標準車との違い…北京モーターショー2018

自動車 ニューモデル モーターショー
スバルXVハイブリッド(北京モーターショー2018)
スバルXVハイブリッド(北京モーターショー2018) 全 8 枚 拡大写真

「INTELLIGENT BOXER」を名乗る次期SUBARU(スバル)『フォレスター』と『XV』のハイブリッド(スバルの表記では「モーターアシスト」)モデルがお披露目された北京モーターショー2018。

【画像全8枚】

しかし、同じハイブリッドモデルでも2台の外観には大きな違いがあった。フォレスター・ハイブリッドのエクステリアには標準車との違いが感じられなかったのに対し、XVハイブリッドでは標準車とのいくつかの違いが確認できたのだ。ちなみにXVの標準車は中国向けも日本仕様と変わらないデザインである。

違いを見てみよう。まずはフロント。バンパー下部がブラックでコーディネートされている標準車に対し、ハイブリッドはシルバーを追加して質感をアップ。同様にフロントグリルもシルバーがコーディネートされている。

サイドはドア下部分がポイント。標準車はブラックだが、ハイブリッドはシルバーのガーニッシュが追加されているので違いは一目瞭然。いっぽうでリヤは車体下部分に違いはないものの、ルーフスポイラーの下に組み込まれているパネルが標準車のブラックからシルバーに変化しているのがポイントだ。


すなわち標準車ではブラックになっている場所の一部が、アクセントとしてシルバーに変化しているのがハイブリッドの特徴といえるだろう。

そしてもうひとつ、明らかに異なるのが屋根。標準車のルーフレールがルーフから独立した形状なのに対し、ハイブリッドはルーフに密着させるタイプ。この違いが何を意味するのかは不明だが、標準車とハイブリッドを見分ける大きな違いといえる。

先代のXVで展開していたハイブリッドは、標準車よりも上級という位置付けだった。北京で公開されたハイブリッドモデルを見る限りは、新型も同じ路線で行くと推察できる。
5月16日開催【北京モーターショー報告と中国のEV、自動運転セミナー】

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【メルセデスベンツ GLCクーペ 新型試乗】最も売れたベンツ、その走りは「気持ちに訴えかける味わい」だった…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る