スマホに運転データを表示…BMW M2コンペティション にMパフォーマンス

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BMW M2 コンペティションのMパフォーマンスパーツ
BMW M2 コンペティションのMパフォーマンスパーツ 全 9 枚 拡大写真

BMWは、『M2』のさらなる高性能モデル、『M2コンペティション』に「Mパフォーマンスパーツ」を設定すると発表した。モータースポーツのノウハウを生かした「Mパフォーマンスドライブアナライザー」が設定される。

Mパフォーマンスパーツは、BMWの純正用品の新シリーズ。BMWの子会社で『M3セダン』や『M4クーペ』などの開発・生産を手がけるM社が、BMW主力車のスポーツ性能を引き上げる目的で用意したアイテム群を指す。

すでに、『3シリーズ』、『5シリーズ』、『6シリーズ』、『1シリーズ』やSUVなど、BMWの主力車種の多くに、Mパフォーマンスパーツが設定済み。今回、M2のさらなる高性能モデルとして登場したばかりのM2コンペティションに、早くもMパフォーマンスパーツが設定された。

外観は、軽量なカーボンファイバー製の専用エアロパーツを開発。フロントリップスポイラー、サイドスカートエクステンション、リアスポイラー、ディフューザーなどがMパフォーマンスのデザイン。ボンネットやドアミラーカバーも、カーボンファイバー製パーツに交換できる。

室内では、アルカンターラとカーボンファイバーを使用したステアリングホイール、シフトレバーなどを用意。ステンレス製ペダルも設定。ハンドブレーキレバーをカーボンファイバー+アルカンターラ製パーツに変えることも可能。メカニズム面では、ダンパーやスプリング、ブレーキを強化するアイテムをラインナップした。

また、モータースポーツのノウハウを生かした「Mパフォーマンスドライブアナライザー」は、車両ダイナミクスデータの記録と評価を行うツールだ。ドライブアナライザーは、エンジンデータ、速度とピーク値、ギア、アクセルペダルとブレーキの使用、横方向の加速度など、さまざまな運転データを表示。Mパフォーマンスドライブアナライザー用アプリを使用して、結果をスマートフォンに表示できる。さらに、走行シーンを動画で撮影したい顧客向けに、車両の牽引フック部に装着可能なカメラ取り付け用ホルダーを用意している。

《森脇稔》

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