デンソーウェーブの人協働ロボット『COBOTTA』、レンタルサービス開始

自動車 ビジネス 国内マーケット
デンソーウェーブ初の人協働ロボット「COBOTTA(コボッタ)」
デンソーウェーブ初の人協働ロボット「COBOTTA(コボッタ)」 全 2 枚 拡大写真

デンソーウェーブとオリックス・レンテックは、デンソーウェーブ初の人協働ロボット『COBOTTA(コボッタ)』の法人向けレンタルサービスを5月7日より開始した。

COBOTTAは、安全柵を設置することなく人の隣で作業できる、重さ約4kgの小型・軽量ボディが特徴の人協働ロボット。アーム部を直接手で動かすだけで動作を設定できる「ダイレクトティーチング機能」や、タブレット端末で直感的に操作できるGUIにより、ロボットの専門知識がなくても簡単に扱うことができる。工場での部品の組み立てや仕分け、研究施設での検査の補助作業、学校教育でのプログラミング授業のほか、操作の複雑さからロボット導入が進んでいない幅広い分野での利活用が期待される。

サービス開始にあたっては、ロボット本体に、カメラ、電動グリッパ、操作に必要なタブレット端末をセットにした「6か月お試しレンタルパック」を提供する。レンタル料金(税別)は6か月で32万4000円。オリックス・レンテック専任のロボットエンジニアによる基本操作トレーニングやレンタル期間中の電話サポートサービス付きで、円滑なロボット導入を支援する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る