V2Vで危険情報を共有へ…ボルボカーズとボルボトラック

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ボルボカーズとボルボトラックのコネクトカー技術のV2Vで危険情報を共有
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ボルボカーズとボルボトラックは5月7日、コネクテッドカー技術のひとつ、V2V(車車間通信)によって、危険情報を共有するサービスを開始すると発表した。ボルボカーズが安全関連のデータを他社と共有するのは、今回が初めて。

今後、スウェーデンとノルウェーで販売される一部のボルボトラックと、ボルボカーズの「ハザードライトアラート」技術搭載車の間で、危険情報のライブデータが共有される。

ボルボカーズのハザードライトアラート技術は、自動車業界では初のテクノロジー。ハザードランプが点灯すると、クラウドサービスに接続されている近くの全ボルボ車にこの情報が送信され、事故を回避するための警告が表示される。ブラインドコーナーや丘の頂上付近の見通しの悪い道路で、とくに効果的という。

ハザードライトアラートは、スウェーデンとノルウェーで販売される『XC40』、「90シリーズ」、「60シリーズ」全車に標準装備。ボルボトラック車をクラウドに追加することで、より多くの潜在的な危険を特定し、交通安全に貢献することができる、としている。

《森脇稔》

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