グローバルで水素の活用を検討、「水素閣僚会議」を経産省とNEDOが開催 10月

自動車 社会 行政
トヨタ MIRAI と水素ステーション(参考画像)
トヨタ MIRAI と水素ステーション(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、グローバルな水素活用に向けて10月23日に「水素閣僚会議」を東京都内で開催する。

水素は、化石燃料と二酸化炭素回収・貯留や再生可能エネルギーなどのリソースを結びつけ、脱炭素化を実現するキーテクノロジーで、世界各国で水素利用に向けた取り組みが進められている。日本は昨年12月、世界で初めての水素基本戦略を策定し、再生可能エネルギーと並ぶ新たなエネルギーの選択肢として、水素を本格的に利用する水素社会を実現するため、戦略に基づいて供給・利用両面の取り組みを進めている。

今後、各国で大きな注目を集める水素の利活用をグローバルな規模で推進していくためには、関係各国が歩調を合わせて連携していくことが重要。このため、経済産業省とNEDOは、水素閣僚会議を開催し、来年のG20日本開催も視野に入れながら、各国の革新的な取り組みや知見、国際連携の可能性を確認する。同時にグローバルな水素利活用に向けた政策の方向性を議論し、認識の共有を図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る