フェラーリ世界販売6.2%増、V12搭載車は23%増 2018年第1四半期

自動車 ビジネス 海外マーケット
フェラーリ812スーパーファスト
フェラーリ812スーパーファスト 全 3 枚 拡大写真
フェラーリは、2018年第1四半期(1~3月)の世界新車販売(出荷ベース)の結果を発表した。総販売台数は2128台。前年同期比は6.2%増だった。

車種別の販売実績では、V型12気筒エンジン搭載車が牽引。『812スーパーファスト』の投入により、前年同期比は23.5%増と増えた。

一方、V型8気筒エンジン搭載車は第1四半期、前年並みの販売実績。『488』シリーズをはじめ、『GTC4ルッソT』が販売の中心となる。

市場別の第1四半期の販売実績では、欧州や中東、アフリカが、前年同期比6.7%増。中でも、イタリアが16%増、フランスが10%増、ドイツは4%増と好調だった。南北アメリカは、前年同期比4.4%増。中国(香港と台湾を含む)は、前年同期比13.7%増と2桁の伸び率。中国を除いたアジア太平洋地域は、前年同期比3.8%増だった。

フェラーリの2017年の世界新車販売(出荷ベース)は、過去最高の8398台。前年比は4.8%増だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. メルセデスベンツ初のEVワゴン、CLAシューティングブレーク新型…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る